東京セメント工業株式会社は1948年の創業依頼、70年以上にわたりプレキャストコンクリート製品の開発・製造・販売に取り組み、日本の社会インフラ整備に力を注いでまいりました。
当社の製品の多くは、道路や建物などの基礎として地中に埋め込まれ、皆様の目に触れることはほとんどないかもしれません。しかし、東名高速道路や東北自動車道、鉄道、太陽光発電所など、日本国内の様々な社会インフラを当社の製品が支えてまいりました。
2015年にはインフラテックグループに参画、さらなる経営基盤を強化し、お客様や時代のニーズに応えた製品開発はもちろんのこと、インフラ整備工事に必要なパーツを全て供給できるインフラパーツのトータルサプライヤーとして未来の街づくりをめざしています。

独創力
誰でも潜在的に独創力を秘めています。そしてその秘めた能力を形にするには、自由にその考えや意見を言える環境だと私達は考えます。それは製品の開発におけるものだけではありません。どのような仕事においても、すべて独創力をもった思考で行動することが、全体的なオリジナリティを、また個人のパーソナリティを生み出すことになり、心豊かな人間性と可能性をさらに広げていくのです。
オリジナリティに溢れたより良い製品を提供するために…。
私達の独創力はどんな場所からも生まれ限りなく伸び続けていきます。
技術力
私たちは技術力の大部分を「品質管理最優先」という点に注いでいます。
コンクリート製品はその用途からも分かるように、強度とと構造計算がポイント。またそれに最近では、デザインと自然生態系への配盧も加味しなければなりません。
日本産業規格基準よりも、さらに厳しい社内規格を設けています。それは総則からはじまり、材料の受払から配合、そして製品規格や検査にいたるまで、数百以上もの項目に細分化されたもの。それら厳しい検査を通ったものだけが、ひとつの製品として活かされ、暮らしのさまざまな部分を支えているのです。
すべては安心と安全のために-。
経験に裏付けられた目と最新の技術力で、皆様に確かな製品を提供いたします。


開発力
簡単なことでは、新しい製品は誕生しません。考えて悩んで生まれたものこそが本当に価値ある製品になる、と私たちは信じ、また製品開発のために、さまざまなチャレンジを試みています。
社内が一体となり、若い力が試行錯誤し、経験者の的確なアドバイスを受けながら、本当の「開発力」を育てる-。
それはまた将来を担う人材の育成でもあるのです。